2009年07月12日

凵iトライアングル)

 中田ヤスタカを目の前にして、あまりのチビっぷりにびっくりした皆様。いかがお過ごしでしょうか。
 そんなPerfumeの3枚目のアルバム、凾ネんですが。私にはデルタとしか読めません(笑) 理系ですねぇ。『トライアングル』ですって、奥様。

 アマゾンのレビューにもありましたが、今回はバラエティーに富んだ曲作り、というよりも、統一されたマスタリングをイメージして作られたようです。少しファンタジックなテイスト、といったらいいのかな。聞いた感じ、シングル曲も併せてアレンジメントしてるようです。

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 オススメはやっぱり、あのエスキモーのCMでおなじみの“NIGHT FLIGHT”。YMOをうまくパクった感じで、中田ヤスタカらしさ全開の曲です。これを聞くためだけでも買う価値はあると思いますね。
 あと、10曲目の“The best thing”。チョコレート・ディスコを思い出させるような冒頭から、キュートなハッピーな思いが伝わってくるようです。いつの間にかノリノリになってしまう曲ですね。
 ちなみに、カップリング曲では“edge”と“願い”はRemixバージョンが入っていますが、ワンルーム・ディスコのカップリング“23:30”は入っていませんので、ご注意を。


 ところで、クラブミュージック好きだというと、たいていの人に意外と言われるんですが、なぜですかねぇ。音楽好きになったきっかけがサントラだった所為もあってか、インストが好きなんですよ。そんなこんなでクラブにもたまに行くんですけど。

 そんなこんなで、ついでに買ったBio Tonicの新作もぜひ。軽快だけど、少しサイケなダンスチューンです。
posted by しゃこ at 04:15| 東京 晴れ| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月07日

ブリティッシュという垣根

 ウィンブルドンは今年も熱狂と呼ぶにふさわしい盛り上がりだった。マッチファイナルのファイナルセット、16-14という常識外のゲームポイント。一時は落ちるところまで落ちるのかと危ぶまれたフェデラーも、全仏に続き全英まで快勝し、完全復活をアピールした。もちろんプレーぶりからすれば、まだまだの部分は多いものの、奥さんの妊娠もあってモチベーションは充実していた。

 特に今大会でクローズアップされたのが、ヘンマンの後継者として期待を背負うアンディ・マレーだった。優勝すれば地元・イギリス勢では71年ぶりとなるため、会場の熱狂も納得と言えば納得だ。


 ただ、マレーの場合、あえて『イギリス』と言わなければならない。言い換えるとしてもブリティッシュ、もしくはGBRやブリテンあたりか。ここらへんが連邦国家の面倒なところでもある。

 ティム・ヘンマンはオックスフォード出身で、当然のごとくイングランド人。顔つきもゲルマンそのもので、彼が活躍している当時は白地に赤十字のイングランド国旗がよく見られたものだ。
 今大会はメディアが祭り上げているせいであろう。国旗はよく見られたが、ブリティッシュ国旗を持っている方が大半で、青地に白十字のスコットランドはちらほら。会場の熱狂も、ヘンマンのときのような盲目的な熱狂とは一味も二味も違っていたように思う。


 このウィンブルドンでマレー戦中によく思い出したのが、F1のイギリスGP@シルバーストーンだ。D.ヒルが引退したあと、ブリティッシュがスコットランド人のクルサードしかいなかった時期が続いた。
 ヒルもイングランド人ながらあまり人気の高いドライバーではなかったので、気に留めていなかったが、そうした中で突如注目の新星が現れた。ジェンソン・バトンだ。今年ようやくブレイクしたため、むしろベテランとして見られているが、出てきた当時は完全なアイドルだった。下部組織で抜群の成績を残したイングランド人として、人気が出るのも当然だったのだ。
 誤解を覚悟で言えば、バトンの登場からシルバーストーンはクルサードにとって再びホームGPではなくなった。少なくとも目立った応援がなくなったのは間違いない。スコットランド国旗がわずかに見えるくらいだ。


 マレーの場合、まだ恵まれている。天賦の才は比類なきものがあり、70年以上ブリティッシュの優勝がないという悲しい状況もプラス要素として働いているのだから。
 さらに言えば、幼い頃からサッカーも得意だったマレー少年がテストを受けたクラブがレンジャーズだったというのも救いになっているだろう。セルティックだったら、敵に回らないまでも援護射撃をもらうことができなかったはずだ。


 スポーツ好きだと、こうした民族的な軋轢をよく感じるときがある。血が生み出した壁。マレーにはこの壁を乗り越えてほしい。さらに言えば、垣根を取り払う助けになってもらえれば、と思う。ロンドン五輪のサッカー競技では、イギリスはイングランド代表が出場することになってしまった。なかなか垣根を取り払うことはできないだろうが、マレーはその助けになれる数少ないヒトだと思うのだ。
posted by しゃこ at 11:56| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月01日

ドイツ、年齢別で欧州3冠!

ドイツが年齢別欧州選手権で3冠達成
http://jp.uefa.com/competitions/under21/news/kind=1/newsid=842982.html

すごいなぁ。何がここまでドイツを変えたのか。
鈴木良平さんがFoot!で語っていた記憶をたどると、
10年ほど前(?)からユース組織に莫大な投資をしはじめ、
育成組織の整備をしていったのだ、という。

そのせいか、ここ数年のドイツの躍進は
年代別欧州選手権でも感じられたし、
ドルトムントやシュトゥットガルト、それにシャルケといった
トップクラブのユースからタレントが次々と現れ始めた。


最初に面白いと思ったのは、
ドルトムントのクリンゲ(Florian Kringe)だった。
情熱をまったく持っていない選手ゆえにパッとしないが、
持っているセンスは超一流。不思議な選手だ。

次にビックリしたのは、シュトゥットガルトユースだ。
ゴメスが出てきたと思ったら、ケディラやタスキと次々に昇格。
そのいずれもが先発に足る能力を備えていた。

そして、
アドラー、ノイアーと世界的なタレントに成長するであろうGKたち。
ともに代表デビューも飾っており、
ノイアーはこのU-21欧州選手権でも守護神だった。

今度のU-19欧州選手権は予選落ちしてしまったらしいが、
U-17の面子はもちろん健在だし、彼らが未来を背負っていくはずだ。


そんなドイツの若手の特徴は、滑らかなトラップはできなくても、
次のプレーを見据えたところにボールをプレイスできる点だ。

日本の若い選手は総じてクッションコントロールのような、
足元に収めるテクニックばかり長けている。
それはそれで巧いと思うのだが、その次がなくては意味がない。
逆を向く、シュートを打つ、アウトではたく…
そういう術を知っているのがドイツの若手選手の大きな特徴だ。


フジテレビがブンデスの放送権を取ってから、
さっぱり見られなくなって残念極まりないが、
メッシのような別次元選手は生まれなくても、
無骨だがプレーの髄を知った選手が湧き出る泉。
それがドイツ、ブンデスなのだ。
posted by しゃこ at 16:42| 東京 霧| Comment(0) | TrackBack(0) | サッカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする