http://jp.uefa.com/competitions/under21/news/kind=1/newsid=842982.html
すごいなぁ。何がここまでドイツを変えたのか。
鈴木良平さんがFoot!で語っていた記憶をたどると、
10年ほど前(?)からユース組織に莫大な投資をしはじめ、
育成組織の整備をしていったのだ、という。
そのせいか、ここ数年のドイツの躍進は
年代別欧州選手権でも感じられたし、
ドルトムントやシュトゥットガルト、それにシャルケといった
トップクラブのユースからタレントが次々と現れ始めた。
最初に面白いと思ったのは、
ドルトムントのクリンゲ(Florian Kringe)だった。
情熱をまったく持っていない選手ゆえにパッとしないが、
持っているセンスは超一流。不思議な選手だ。
次にビックリしたのは、シュトゥットガルトユースだ。
ゴメスが出てきたと思ったら、ケディラやタスキと次々に昇格。
そのいずれもが先発に足る能力を備えていた。
そして、
アドラー、ノイアーと世界的なタレントに成長するであろうGKたち。
ともに代表デビューも飾っており、
ノイアーはこのU-21欧州選手権でも守護神だった。
今度のU-19欧州選手権は予選落ちしてしまったらしいが、
U-17の面子はもちろん健在だし、彼らが未来を背負っていくはずだ。
そんなドイツの若手の特徴は、滑らかなトラップはできなくても、
次のプレーを見据えたところにボールをプレイスできる点だ。
日本の若い選手は総じてクッションコントロールのような、
足元に収めるテクニックばかり長けている。
それはそれで巧いと思うのだが、その次がなくては意味がない。
逆を向く、シュートを打つ、アウトではたく…
そういう術を知っているのがドイツの若手選手の大きな特徴だ。
フジテレビがブンデスの放送権を取ってから、
さっぱり見られなくなって残念極まりないが、
メッシのような別次元選手は生まれなくても、
無骨だがプレーの髄を知った選手が湧き出る泉。
それがドイツ、ブンデスなのだ。
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